注文住宅建築のステップと工法例を紹介します。
●地盤調査…目に見えない地下の状態を数値で表すことで、地盤の強度を明確に示します。
2000年4月に施行された住宅品質確保促進法(品確法)に基づき、たとえ構造耐力上主要な部分が強固な計画を立て、従前の土地が既存宅地であっても、必ず地盤調査を行います。
調査方法はスウェーデン式サウンディング試験を採用。
業者から、必ずそのちょうさ結果である地盤調査報告書を提出してもらいましょう。
●地盤保証…地盤調査の結果をもとに、地盤改良を行った場合には、責任施工により地盤について地盤保証をしてもらいましょう。
次に、在来木造建築では通常行わない基礎計算と、大規模建築物と同等の構造計算を実施します。
このような基礎計算・構造計算によって、基礎や駆体の強度を科学的に数値化、明示することができます。
一方、建築基準法では在来木造2階建て以下の住宅には構造計算は義務づけられておらず、壁量規定しかありません。
建築基準法は、1950年に公布されて以来、震災による家屋倒壊のたびに、壁量規定、新耐震基準、補強金物数増加と規定等を増やしていった経緯があります。
SE工法による注文住宅が最良の方法と言われています。
住宅性能表示制度では、耐久度数が最高ランクの3となっています。
SE構法には、5つのメリットがあります。
1.壁にたよらない構造計画。
2.間取りを変えやすい構造であるため、スタート住宅として最適。
3.スケルトン(構造)とインフィル(間取り)を分けて考えられる。
4.屋上をルーフバルコニーとして使える。
5.構造計算で安全性を証明できる。